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"余談だがWindows95だけはやけに好評で、一つ前のWindows 3.1の外見だけをWindows95に似せるツールとかがでたものだ。新しいUIの方が好評だったというのはこれが最初で最後なのでは...

"余談だがWindows95だけはやけに好評で、一つ前のWindows 3.1の外見だけをWindows95に似せるツールとかがでたものだ。新しいUIの方が好評だったというのはこれが最初で最後なのではなかろうか。"

それは知らなかった。ちなみにWindows95が出たころ買ってもらったPC-9821には、独自のシェルが2つも乗ってた。ひとつが画面に4枚だか6枚だかのパネルがあって、クリックするとアプリが起動するという、今でいえばスマフォの小さい画面用のUIじゃなかろうかというもの。初心者にはこの方がわかりやすいという配慮だろうか。もう1つは机と引出しと文書のメタファーだったかな、なんかこうWindows3.1の標準シェルが使いにくかったらしいので、イケてるシェルを作ってみましたよという位置付けだったのかと思う。どちらにしてもWindows95のスタートボタンとかは隠蔽されてる。よくわからずいじっていたら、たまたまWindows95のデスクトップが出てきたので、そのまま使ってた。

「悲しきパソコン更新難民」は本当に存在するのか : メカAG

座り仕事(椅子の場合も、床に正座やあぐらの場合も)を1日してから歩くと、てきめんに右の股関節まわりに違和感が出てくるので、なんとかしないとなあと思ってました。原因の1つには肩掛けカバンがあって、これは...

座り仕事(椅子の場合も、床に正座やあぐらの場合も)を1日してから歩くと、てきめんに右の股関節まわりに違和感が出てくるので、なんとかしないとなあと思ってました。原因の1つには肩掛けカバンがあって、これは便利なんですけど、なにしろ身体が嫌だと言ってるので、ナップサックを買ってきました。あと最近は身体のことを「姿勢と動き」の2つで考えるというのになんかハマってて(自分の言語感覚としては、姿勢と動作ではしっくり来ない)、それでいうと姿勢としては左肩を極端に後ろに引くことでバランスを取るとか、動きとしては肩や背中を動かすことで、芯というか奥というかを刺激してほぐすというのをやってました。今日はさらに、右の腿と腰を引き離すようにするとかの、股関節への直接の働きかけが有効だというのに気付きました。うまくいくと股関節の違和感が解消できて、すーっと血液が流れるような感じになってきます。

話かわって、座り技の「辰巳返し」とか「両手持ち」とかで相手の手を抑えるとき、体重のかかりやすい姿勢をしばらく前から無意識にやっていて、なんというか、腰を立てるんですね。さて、こういう腰の感覚を立ったとき、歩くときにも持ってくることで、どうも股関節の違和感が解消できるというのがわかりました。そのかわり膝に負担がかかって痛くなってしまったのですが。

またまた話がかわって、左右の脚のバランスがずれてて、立ったとき、左の膝は小指を指していて、右の膝は親指を指しているという感じがします。股関節を折って腰の方向を変えるとバランスが取れるのですが、なんというか腰が右を向いている違和感があります。

この3つの要素が融合してきたわけです。立ったときに手を抑えるのを意識すると腰が立ってきて、股関節の違和感が消える。ただし猫背になるというか、力が下向きになるので、全面的に利用はできません。なのでもっと腰に注目して、腰を立てる・骨盤を立てるということを意識するのですが、立てる動きが股関節に繋がるようにして、膝が外を向くように持ってきて、それにより、両方の膝の向きのバランスを取ります。このときの感覚を一言で表すような基準を探すと、「股関節の上に腰が乗る」という感じになってます。ただ股関節の上に腰が乗るという表現は、微妙に違う意味で前にも使ってたし、今後も別の意味で使うことはあると思いますが。

股関節の上に腰が乗ること

「機縁会・高柳さんによる武術の稽古とその上達について」( http://togetter.com/li/658686 )をまとめたのですが、Togetterはまだ使い方に慣れてなくて、何度かツイートのコ...

「機縁会・高柳さんによる武術の稽古とその上達について」( http://togetter.com/li/658686 )をまとめたのですが、Togetterはまだ使い方に慣れてなくて、何度かツイートのコピー漏れがあって困りました。

自分自身がじゃあ上達してるかというと、実感としては上達してる気はしないのですが「常連のFさんの動きの進展が目覚ましく、とうとう今日は崩せませんでした」( https://twitter.com/kienkai_info/status/442644296215191555 )とかみたり、2000年頃には絶対できなかった技が、条件つきとはいえできたりしてるし、そういう傍証を集めていくと、上達してるんじゃないですかね。他人事みたいですけど。まあ機縁会には2年半通ってるし、恵比寿も入れればプラス2年かな、剣道も入れればもっとになるわけで、上達してなければ残念です。

坂か階段かというと、少なくとも坂じゃないと思うんですね。坂だとすると、今進んでる方向が上向きなのか下向きなのかを常に意識してないといけないんじゃないかと思うわけです。この辺はたぶん「拳児」( http://www.amazon.co.jp//dp/4091933416?tag=fuktommy-22 )で「上達と下達があるよ」というような話があって、「上達と下達|1万人を癒したヒーラーこうせいのブログ( http://ameblo.jp/kouseidivine/entry-11409002652.html )」に引用があるんですけど、ここでいうような上達は坂を登るのでしょうけど、僕の実感とはちょっと違うのです。じゃあ階段かというと、 "階段をそれと知らずに登ってしまう" というのは、そうかもしれないけど、 "次の段に登ると…俯瞰出来る" という気はしないんですよね。もっと上達してくればそういうこともあるのかもしれませんけど。

"稽古とは、自身が立っている平面で、一つのピースが一抱えもあるジグソーパズルを作っていく様なものです" というのは、ある程度は僕の実感とも一致します。やはり、坂道というよりは平面で、どっちに行ってもいいという感じがします。最初のうちは床に置いているピースも、手元に持っているピースも少ないので組み合わせにくいのですが、しばらくすると、手持ちのピースも増え、床に置いてるピースも増えてくるので、組み合わせることができるわけです。 "様々な感覚のパターンを数多く体験" するとか、言葉による説明を受けるとかしても、その場ではよくわからないので一旦手元に持っておくのですね。あとになってから、ああここに嵌めればいいのかとわかるので、そのときに嵌めると。

ジグソーパズルと違いがあるとすると、パズルは1枚の板を隙間なく完成させるのが目的ですけど、僕の実感としてはその場その場で好きな方向にピースを嵌めて歩いていくので、どっちに向かっているとか、隙間があるかどうかとかは気にならなくなってます。あるいは「ペンギン・ハイウェイ」( http://www.amazon.co.jp/dp/B00AR76UAU?tag=fuktommy-22 )で小学生が近所の地図を作ってるのですが、それにも似てます。行きたい方向に歩いていってマッピングすると、なるほどこの道はこう繋がってるのかとわかったりすると。

"武術の稽古とその上達について" の感想

1日中デスクワークすると「座ってる分には問題ないが、歩くと腰が辛い」という状態になるのだな。電車の椅子に座ると一気に楽になる。 基本的には肩や腰や背中を動かすことで、奥の方にある凝りをとっていくと少し...

1日中デスクワークすると「座ってる分には問題ないが、歩くと腰が辛い」という状態になるのだな。電車の椅子に座ると一気に楽になる。
基本的には肩や腰や背中を動かすことで、奥の方にある凝りをとっていくと少し改善して、一晩寝ると復活する。
座ってるときに違和感ないのはありがたいけど、もう少し早めに自覚症状が出てくれれば、こまめに調整できるんだけどなあ。

昨日か一昨日くらいに気付いたことなのですが、肩のあり方を考えるのに、肩を基準にするのではなく、胸を基準にするということから始まりました。斬込入身という動きで、手を前に出すときに肩が突っ込んでしまうので...

昨日か一昨日くらいに気付いたことなのですが、肩のあり方を考えるのに、肩を基準にするのではなく、胸を基準にするということから始まりました。斬込入身という動きで、手を前に出すときに肩が突っ込んでしまうのですが、そうならないようにするために肩を落とすとか、背中をどうするとかは考えてきたのですが、あまりうまくいってなかったのです。ところが、むしろ胸を左右に開くような感覚を入れると、肩が突っ込まないようになります。ただしその場合は腕の自由度が失われるという問題点?があります。

きっかけはそれなのですが、いくつかに発展していきそうな話です。左右に開くことで、右手をメインで使うときに左手がバランスを取るような動きをしてくれます。暇な方の手を活用する話( http://ch.nicovideo.jp/fuktommy/blomaga/ar497622 )と関連してますね。また「四点不動」という、これはたぶん中島先生( http://hanmidosa-waza-ari.cocolog-nifty.com/ )の造語だったと思うのですが、左右の肩、左右の股関節が1つの平面に乗るような位置関係を保つという意味の言葉があって、胸を開くことによって、その位置関係が保たれるような気がします。引き戸の開閉のときに、二力の合成の第一歩( http://ch.nicovideo.jp/fuktommy/blomaga/ar461098 )として目指していた、胴体と腕がそれぞれ動くというのも、胴体がクルっと回転する感じがあって、悪くない感じです。

改めてきっかけになった手を前に出す姿勢を見てみると、腕の自由度が失われるという問題点を補うために、もともと肩(肩甲骨?)が担当していた可動域を、脚や腰が担当しようとすることで、多くの部位が動きに参加できているようです。子供の手を引くなどのときに試してみると、やはり感触がよりなめらかになったように感じます。

ナイハンチの動きで考えると、肘打ちや鉤突きのときに胸を閉じれば楽に突けますが、逆に胸を開くようにしてみるというのがあります。払い受けのときは素直に胸を開くという感じがしますし、逆側の胸も閉じないというのも試してます。足を上げるときは、胸を開いて作った姿勢に、腰もまた開くことで合流するという動きがありそうで、この場合は重心移動が(感覚的には)小さくて済むようです。

胸を開く話

"「飛び降りろ!」などの激烈な言葉を使うが、「辞めろ」という一言だけは封印している" なんつうか、渡邊会長が視界に入ったら全力が逃げるしかないというか、そういう相手だろう、これは。辞めろと言えば相手は辞...

"「飛び降りろ!」などの激烈な言葉を使うが、「辞めろ」という一言だけは封印している"
なんつうか、渡邊会長が視界に入ったら全力が逃げるしかないというか、そういう相手だろう、これは。辞めろと言えば相手は辞めるかもしれないが、飛び降りろと言ったからといって飛び降りるわけではないというのを前提にして、言葉でダメージを与えていくわけだろ。つかまったらまずい。逃げるか、つかまったらそれこそ逆に窓から突き落すくらいの覚悟がないとやっていけない。

なぜ「飛び降りろ」と叱咤できたのか -ワタミ会長 渡邉美樹 解決!「きつく言えない、嫌われる、反発される」悩み:PRESIDENT Online - プレジデント

「腰が足に先回りする」とか「腰が足を追い越す」と自分は表現してるのですが、そういう感覚が日曜くらいから出てきました。 左足を前に出しておいて、右足を後から前に出す場面を例にすると、その一連の動きで右側...

「腰が足に先回りする」とか「腰が足を追い越す」と自分は表現してるのですが、そういう感覚が日曜くらいから出てきました。

左足を前に出しておいて、右足を後から前に出す場面を例にすると、その一連の動きで右側の腰というか骨盤というか、そのあたりも動くわけです。これは足の動きによって腰が動かされるとも言えます。それを、右足がまだ後にあるときに、右腰(骨盤右側?)は右足が前に出た後の感じにします。これが「腰が足に先回りする」です。すると右足が出るのがスムーズになります。

この動きでは右足の動きが大きく、それに比例して右腰の動きも大きいわけですが、左腰も少し変化しています。なので左側についても、腰が足を追い越す動きは作れます。こうして左右ともに腰が足を追い越した状態は、もしかすると「腰を立てる」「骨盤を立てる」という感覚なのかもしれませんが、それはおいおいわかってくると思うので深くは考えません。

足を前に出す動きを例にしましたが、足を後に下げる場合でも同様です。この場合は「腰で足を引っ張り上げて持っていく」感覚に近いような気もします。あとは片足を上げる場合にも、軸足を追い越して軸足の腰を作ったり、上げる足を追い越して上げる足の腰を作ったりできそうな予感がしますが、満足のいくようにはできてません。それを含めて空手のナイハンチの型が、よりしっくり来る感じになってます。

例によって西友のレジで番が来たら動き出す場面でも検証してますが、これもまだ満足のいく感じではないですね。横に移動し始めるときはけっこういい感じではあるのですが。歩いていて曲がるときはかなり納得がいってます。

このあたりは高柳さん( http://kienkai.seesaa.net/ )が話してたりツイートしてたりしたことが記憶にあって、感覚が出てきたときに言葉と結びつけて展開してってるわけですが、一方で僕は「習い事」が本当に苦手なようです。なんかトラウマでもあるんですかねえ。中学のときに行ってた英語塾の先生が酷い人間、というかまったく理解できない思考・行動だったので本当に嫌で、今でも英語が苦手なのはこの先生が一因だと思ってますが、それが原因なのか他にも記憶から消しさってしまうほどの何かがあったのか、とにかく習い事が駄目なんですね。会社の研修とかも同様に苦手です。こないだなど「子供たちがお遊戯やるところ見ていきませんか?」となったので、とっさに「すみません急用がありまして」と逃げてきたくらいです。

結果的にはこうして杖術・体術を稽古してるわけですけど、それは習い事要素が薄いからじゃないかと思います。近所の体育館とかでもいろいろやってて、行ってみたくはあるのですが、こういう事情があるのでなかなか見に行けませんね。

腰が足に先回りする話

腰が足の動きに先回りするという感覚が出てきた。今週の日曜から。 左足を前に出しておいて、右足を後から前に出すとすると、それに合わせて右腰も変化するわけだが、その変化を足を動かす前にやってしまう。 そし...

腰が足の動きに先回りするという感覚が出てきた。今週の日曜から。
左足を前に出しておいて、右足を後から前に出すとすると、それに合わせて右腰も変化するわけだが、その変化を足を動かす前にやってしまう。
そして今日気づいたのは、軸足も同様にすること。
これは人によっては、腰を立てる、骨盤を立てるという感覚かもしれない。

前から疑問なのだけど、センスがなければ評価できないファッションだとか、繊細な味覚がないと美味しさのわからない料理って、なんなんだろうなと。センスなりがない人にとっては無価値なわけで。そういうのに価値があ...

前から疑問なのだけど、センスがなければ評価できないファッションだとか、繊細な味覚がないと美味しさのわからない料理って、なんなんだろうなと。センスなりがない人にとっては無価値なわけで。そういうのに価値があるとしてていいんだろうか。行く予定がなく、両替しにくい国の通貨を持ってて価値があるか、みたいなものか? なんだろうな、この疑問自体うまく表現できないのだけど。

服装がダサい人の特徴と、唯一の改善策

レジ待ちで、進むべきタイミングで歩き出すのを、例によって検討している。 以前からいったん膝を抜く(腰を落とす)のには違和感があった。 どちらかというと膝を伸ばす方が合っている。 重心は落ちず、上がる。...

レジ待ちで、進むべきタイミングで歩き出すのを、例によって検討している。
以前からいったん膝を抜く(腰を落とす)のには違和感があった。
どちらかというと膝を伸ばす方が合っている。
重心は落ちず、上がる。ような気もするが、まだ断言はできない。

膝を曲げる、重心を落とすというのは、次に膝を伸ばすための貯金だと思うと、割と納得がいく。
膝を曲げる系は、たくさんある貯金を切り崩していくイメージ。
膝を伸ばす系は、貯金は少ないが、体重を利用してちょっと膝を曲げればすぐ補充されるイメージ。

第54回稽古会忘備録: 杖術体術稽古 機縁会

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