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「機縁会・高柳さんによる武術の稽古とその上達について」( http://togetter.com/li/658686 )をまとめたのですが、Togetterはまだ使い方に慣れてなくて、何度かツイートのコ...

「機縁会・高柳さんによる武術の稽古とその上達について」( http://togetter.com/li/658686 )をまとめたのですが、Togetterはまだ使い方に慣れてなくて、何度かツイートのコピー漏れがあって困りました。

自分自身がじゃあ上達してるかというと、実感としては上達してる気はしないのですが「常連のFさんの動きの進展が目覚ましく、とうとう今日は崩せませんでした」( https://twitter.com/kienkai_info/status/442644296215191555 )とかみたり、2000年頃には絶対できなかった技が、条件つきとはいえできたりしてるし、そういう傍証を集めていくと、上達してるんじゃないですかね。他人事みたいですけど。まあ機縁会には2年半通ってるし、恵比寿も入れればプラス2年かな、剣道も入れればもっとになるわけで、上達してなければ残念です。

坂か階段かというと、少なくとも坂じゃないと思うんですね。坂だとすると、今進んでる方向が上向きなのか下向きなのかを常に意識してないといけないんじゃないかと思うわけです。この辺はたぶん「拳児」( http://www.amazon.co.jp//dp/4091933416?tag=fuktommy-22 )で「上達と下達があるよ」というような話があって、「上達と下達|1万人を癒したヒーラーこうせいのブログ( http://ameblo.jp/kouseidivine/entry-11409002652.html )」に引用があるんですけど、ここでいうような上達は坂を登るのでしょうけど、僕の実感とはちょっと違うのです。じゃあ階段かというと、 "階段をそれと知らずに登ってしまう" というのは、そうかもしれないけど、 "次の段に登ると…俯瞰出来る" という気はしないんですよね。もっと上達してくればそういうこともあるのかもしれませんけど。

"稽古とは、自身が立っている平面で、一つのピースが一抱えもあるジグソーパズルを作っていく様なものです" というのは、ある程度は僕の実感とも一致します。やはり、坂道というよりは平面で、どっちに行ってもいいという感じがします。最初のうちは床に置いているピースも、手元に持っているピースも少ないので組み合わせにくいのですが、しばらくすると、手持ちのピースも増え、床に置いてるピースも増えてくるので、組み合わせることができるわけです。 "様々な感覚のパターンを数多く体験" するとか、言葉による説明を受けるとかしても、その場ではよくわからないので一旦手元に持っておくのですね。あとになってから、ああここに嵌めればいいのかとわかるので、そのときに嵌めると。

ジグソーパズルと違いがあるとすると、パズルは1枚の板を隙間なく完成させるのが目的ですけど、僕の実感としてはその場その場で好きな方向にピースを嵌めて歩いていくので、どっちに向かっているとか、隙間があるかどうかとかは気にならなくなってます。あるいは「ペンギン・ハイウェイ」( http://www.amazon.co.jp/dp/B00AR76UAU?tag=fuktommy-22 )で小学生が近所の地図を作ってるのですが、それにも似てます。行きたい方向に歩いていってマッピングすると、なるほどこの道はこう繋がってるのかとわかったりすると。

"武術の稽古とその上達について" の感想

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