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なんか作らないと腕はどんどん錆びていくよなあ。とはいえウェブサービス系だと、データをSQLite、表示をSmarty、間をオレオレPHPフレームワークで繋ぐといういつもの構成にするのが早いからやっちゃうし...

なんか作らないと腕はどんどん錆びていくよなあ。とはいえウェブサービス系だと、データをSQLite、表示をSmarty、間をオレオレPHPフレームワークで繋ぐといういつもの構成にするのが早いからやっちゃうし、コマンドラインツールだとPythonでザクザク書くのが早いからやっちゃう。マンネリではある。あとウェブサービス系だとやりたいことに対しての作業量が多いからだるいが、こういうの最新の技術を使えばもっと簡単になるのかな。Yii触ってたの一昨年だっけか?そのときにはそんなに楽っぽさなかった。初心にかえってYukiWikiみたいなの落としてきて改造するとかが楽しいのかもしんない。今だとなんだろ。

体術(柔術)で「二力の合成」という用語があり、例えば「肘はこう動かす。同時に肩はこう動かす。それぞれの力はこの向きで、1つずつなら対処できる。合わさるとこの向きになり、予想している向きと違うので対処でき...

体術(柔術)で「二力の合成」という用語があり、例えば「肘はこう動かす。同時に肩はこう動かす。それぞれの力はこの向きで、1つずつなら対処できる。合わさるとこの向きになり、予想している向きと違うので対処できない」というような理解をしています(この説明は高柳さん( http://kienkai.seesaa.net/ )の説明と実演を記憶を頼りに書いてますが、だいぶ誤解が入ってると思います)。ただ、これを自分の身体で表現するには、まだまだいろいろ足りてなさそうで、実際にはできないのです。それをなんとかできるようにしようと思ってたのですが、ちょっと考え方を変えてみることにしました。なので、今回の記事は「二力の合成」ではなくて、「二力の合成」をヒントにした何かの話ということになるのですが。

まず、肘の動きと肩の動きを別々に制御できるようにして、さらに連動させるというのは、いくらなんでも難しいので、もっと違うもので検討することにしました。肩から先の腕や手の部分と、足から腰を経て肩までの胴体で、この2つの動きだとすれば、もうちょっと理解しやすいと思えました。それで子供をだっこするとか、荷物を持つとか、ドアや襖を開け閉めするときの動きを観察してみると、胴体を固めて腕を動かしているケースと、腕を固めて胴体を動かしているケースの2つがあって、腕も胴体も動かしているというのがないということに気付きました。なので、まずは腕も胴体も同時に動かせるようにしようというのが目標となりました。

次に考えるのは、腕も胴体も同時に動かせると、なぜ体術の技が効いてくるのかです。腕の動きと胴体の動きで力が合成されるから方向がわからないというのもあるかもしれませんが、たぶん腕と胴体という大雑把なところでは、その効果もあまりないような気がします。これは本当に、そういう気がするだけで、根拠のある話ではないです。一方、「肘を曲げると相手も肘で対抗する。肩を動かせば相手も肩で対抗したり、肩が上がったりする。腰を使えば相手も腰が崩れる」という法則があって(この説明も高柳さん( http://kienkai.seesaa.net/ )や中島先生( http://hanmidosa-waza-ari.cocolog-nifty.com/ )の説明を記憶を頼りに書いてます)、これは反射の働きによるものなのか、あるいは力学的にそうなるのか、両方の理由があるのでしょうが、そういう法則があるのを見たり、体験したりしています。すると、腕と胴体を同時に動かせば、相手は腕に腕で対抗するのと、胴体に胴体で対抗するのを同時に行わなければならず、どちらを優先すればいいのだろうとパニックになるのではないかと。これは自分が技を受けた感覚からしても、そんなに違和感がありません。

それで息子と遊んでいるときなどにこっそり試してみると、手を引きながら一歩下がるような動きがそれに当たるようで、割と通りがいいようでした。さらに考えていくと、自分の動きではなく、相手をどう動かすかという制御の仕方がよいように思えました。これは例えば「自分の手を引きつつ、自分が一歩下がろう」という制御ではなくて「息子の腕や肩を前に出させよう。同時に息子に前に一歩出てもらおう」という制御です。これは僕はハンドルに似ていると思いました。「右手を下げて、左手を出そう」ではなく「ハンドルを右に回そう」となるはずです。同様に、自分がどう動くかではなく、相手のどの部分を動かすかという制御の仕方をすることで、「同時に動く」ということがやりやすくなるのではないかという気がしています。

二力の合成をハンドルの操作に喩える話

週末は東京に雪が降ったので、久しぶりに雪掻きをしました。プラスチックの雪掻き用スコップ?がとにかく便利なのですが、雪を掬って道路の脇に投げるところは、やはり力の要るところです。脚について、内股になるよ...

週末は東京に雪が降ったので、久しぶりに雪掻きをしました。プラスチックの雪掻き用スコップ?がとにかく便利なのですが、雪を掬って道路の脇に投げるところは、やはり力の要るところです。脚について、内股になるようにして張りを作るとか、肩も同様にして張りを作るというのは、やはり効果あったようです。嫁が足を開き気味にして腰を落してたので、とりあえずコツを伝えられればと思ったのですが、準備もなくその場でというのは難しい。それと足を肩幅くらいにして、しゃがんで雪を掬うというのが、なんというか見た目の違和感ありますね。

手は小指側を前にしてみたり、逆に親指側を前にしてみたり、いろいろ変えてみました。小指を締めてみたり、他の指を締めてみたりする検討をすればよかったのですが、これはすっかり失念していました。スコップの柄が太いことも、指に対する意識が薄くなる原因だったかなあとも思います。次があったらやってみたい。

こんな感じでなるべく負荷がかからないようにはしたのですが、やはり軽い腰痛にはなりましたし、これは翌日まで残りましたね。あと指が痺れるのが翌日にあったので、肩にも負担がかかっていたのでしょう。拳を握るときの前腕の筋肉もひどい筋肉痛でした。このあたりは今までと変わってないし、割と予想通りですね。

雪掻き

民族自決といってた時代なら、外見的特徴で別の国の人ですよというのは普通だったのかなあとか。今だと外見的特徴ではなくて、例えばアメリカに住んでアメリカの文化に馴染んてればアメリカ人、というところまでは来て...

民族自決といってた時代なら、外見的特徴で別の国の人ですよというのは普通だったのかなあとか。今だと外見的特徴ではなくて、例えばアメリカに住んでアメリカの文化に馴染んてればアメリカ人、というところまでは来てるんだろうなあ。なので例えば服装がサムライみたいなのからカウボーイみたいなのに変わるとかだと許容される気がする。とは言え、どんな服を着るか、どんな国に住むか、国籍はどこかは、本来関係ないはずなので、突き詰めていくと難しい。

人種差別だと非難を受けるANAのCMの風刺画(海外の反応)

西友のレジでセゾンカード出した時「お支払い回数は」と訊かれるのがとにかく嫌。フェードアウトせずに「お支払い回数は何回ですか?」と訊いて欲しいのもあるけど、もっと大きいのは、どうしますかとか何回ですか...

西友のレジでセゾンカード出した時「お支払い回数は…」と訊かれるのがとにかく嫌。フェードアウトせずに「お支払い回数は何回ですか?」と訊いて欲しいのもあるけど、もっと大きいのは、どうしますかとか何回ですかとかのオープンクエスチョンではなく、「お支払い回数は一回ですか?」のように訊いて欲しい。「ニンニク入れますか?」は正しい。

この辺がどういう感覚だったのかなあというのが、現代の人間からみるとわからない。 剣術・剣道というジャンルであればよくて、自分の学んだ流儀へのこだわりはないのかな。 それともあくまで学校の剣道で、町道場...

この辺がどういう感覚だったのかなあというのが、現代の人間からみるとわからない。
剣術・剣道というジャンルであればよくて、自分の学んだ流儀へのこだわりはないのかな。
それともあくまで学校の剣道で、町道場は町道場で独自にやっていくという方針だったのだろうか。それが数十年経ってみると、独自方式というのはほとんどなくなってしまった(ように見える)のだが、それは予想外のことだったのか。
いろいろ謎だ。

* https://twitter.com/ttswordfish/status/428305399360405506
* https://twitter.com/inuchochin/status/428014499191193600

Twitter / ttswordfish: @inuchochin ...

体術は15年前から稽古していて、まあうち10年はブランクなのですが、先日初めて「抑えられている手を上げる」ということができました(手を上がる系統としてはいくつもバリエーションのあるうちの、たぶん比較的簡...

体術は15年前から稽古していて、まあうち10年はブランクなのですが、先日初めて「抑えられている手を上げる」ということができました(手を上がる系統としてはいくつもバリエーションのあるうちの、たぶん比較的簡単な「辰巳返し」)。いや長かった。僕の理解では「抑えられている手を上げることで相手を崩す」動きなので、手を上げるだけでは半分しかできてないわけですが。

体術を稽古するのはなかなか難しいことで、ここでいう体術は柔術系の動きのことなんですが、相手が必要なんですね。技をかけてかからなければヘコむのです。こないだまでは全く技がかからなかったわけだから、とてもヘコむ。人によってはたぶんあまり気にならないと思いますし、そういう人は上達速そう。

それであまり技をかける側としての稽古ははしないようにしてたのですが、一方で技がかからない時の感触はとても多くの情報を持っており、なるべく経験しておきたい。ジレンマですね。

逆に技をかけられる側としてはどうするかというのもあります。相手のリクエストに従って受けるのは大前提として、相手の技の感触をどう伝えるか、あるいは伝えないのか。

このへんの微妙な呼吸で、場の空気はいくらでも悪くなりうるんですよね。ただでさえ技がかからないのに「あなたの技全く効きませんね。ダメですね」と言われたらヘコむのはいうまでもないですが、そうでなくても、相手の厚意から出た言葉でもヘコむことはあるのです。だから非常に難しい。

あるいは逆に技をかける側として、かけようとしてかからなかったと。じゃあもう一度やってみますね、というそのやりとりでも空気が悪くなるケースがあります。言葉とかタイミングとか動作とか。

そういったことも含めて、体術の検証的な稽古は避けてきたのですが、なかなかそうも言ってられなくなるんだろうなと思います。なによりヘコむ気持ちがある一方で、技がかかるにせよかからないにせよ、感触を経験しておきたいという気持ちもあるので。

体術について

Gmail+fetchmail+procmail 2014Gmail+fetchmail+procmail( http://blog.fuktommy.com/1177216795 ) の最新版。Cygwin...

Gmail+fetchmail+procmail 2014Gmail+fetchmail+procmail( http://blog.fuktommy.com/1177216795 ) の最新版。Cygwinを更新したらいつのまにかfetchmailがSSL非対応になっていたのでまとめていろいろ設定しました。

まずはfetchmailのビルドから。gcc-core, openssl-devel をインストールします。fetchmail のソースをインストールします。

tar -Jxvf /usr/src/fetchmail-6.3.22.tar.xz
./configure --prefix=/usr/local/fetchmail --with-ssl
make
make install

意外とすんなり入ってびっくり。

SSLの証明書の設定は昔やったきりなのでもう覚えてないのですが、Mac OS X leopardにmutt + fetchmail + procmail + msmtp + Gmailの環境を作る( http://yoppi.hatenablog.com/entry/20080301/1204328854 )あたりが参考になるんですかねえ。

fetchmailの設定は以下の通り。

defaults protocol pop3
    username fuktommy
    keep
    fetchall
    fetchsizelimit 0
    mda "/usr/bin/procmail"

poll pop.gmail.com
    username fuktommy@gmail.com
    password XXXXXXXX
    ssl
    sslcertck
    sslcertpath '/cygdrive/c/Users/fuktommy/home/.certs'

procmailですが、ファイル名がユニークになるようにしてくれるのですが、残念ながらWindowsなので大文字小文字が区別されず、名前かぶりが発生してしまいます。たぶん「このファイルある?」と確認したときには大文字小文字の区別をしていてファイルないと判断し、いざ保存するときにファイルあるので衝突する、ということじゃないかと思うのですが。そこでファイル名にプロセスIDを入れて、かぶりを防ぐようにしました。月イチでファイルをtarに固めてるので、このくらいのユニークさがあれば十分です。

HOME=/cygdrive/c/Users/fuktommy/home
MAILDIR=$HOME/Mail
DEFAULT=$MAILDIR
LOGFILE=$MAILDIR/procmail.log
LOCKFILE=$MAILDIR/lock
MSGDIVFIX=msg.$$.

:0 :
$MAILDIR/new

Gmail+fetchmail+procmail 2014

http://twitter.com/kienkai_info/status/422704975257415680 http://twitter.com/kienkai_info/status/422...

http://twitter.com/kienkai_info/status/422704975257415680
http://twitter.com/kienkai_info/status/422705414975664128

膝を爪先から(あまり)前に出さないでしゃがむ(代わりに上半身が前傾する)、
壁から15センチのところでしゃがむ、
は、別々であればそこそこできるけど、合わせてやるのはまだ無理だ。

Twitter / kienkai_info: 最近の稽古の進展は、極端な程の後ろ重心(に見える)姿勢で、真 ...

確かにそうなんだけど、もやっとするんだよな。なんでだろう。例えば21世紀生まれの子供達が大人になって大多数になって、昭和生まれの老人を迫害するシナリオと似てる面があるけど、それは問題視されてないというか...

確かにそうなんだけど、もやっとするんだよな。なんでだろう。例えば21世紀生まれの子供達が大人になって大多数になって、昭和生まれの老人を迫害するシナリオと似てる面があるけど、それは問題視されてないというか、ある種仕方ないと思われているのか、確率的な問題なのか。抽象的にいえば国とは何か、民族とはなにかという問題なのだろうし、多文化が共存できないといういつものモヤモヤに辿り着く気もする。

227 : 名無しさん@涙目です。(アラバマ州【緊急地震:広島県北部M4.9最大震度4】)... - otsune tumblr まとめサイト 画像保管庫Q

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