P2Pシンポ行きたかったな
予定が合わなくて行けなかったんだけど、 「P2Pに関連する技術・社会的諸問題を考えるシンポジウム」 は行きたかったなあ。
「“帯域食い”はP2Pから動画サービスに? − @IT」 これ読むと要点は
- P2Pより動画サービスのトラフィックの方が多い
- 一部のヘビーユーザーがいるのではなくて、 多数のユーザーがそれなりに使ってる
というのであって、 「情報共有(P2P)研究会」 で亀井さんが言ってたなあ、と。 大事なことなので何度も言うのがいいと思います。
野球中継の話題は 実験協議会シンポジウム のときに聞いた TV Bank のことかな。 このときは確か、野球中継のデータは見せられません、って言ってた記憶があるな。 トラフィックが37.3Gbpsから6.97Gpbsに下がったよ、というのは、 前回と同じであれば配信サーバの出口で測った数字で、 ネットワーク全体(これも曖昧な表現だけど)の計測ではないんじゃないかな。 いや、今回がどういう話なのかは知りませんよ。
「P2P技術の普及に向け立法措置も、東大・江崎浩教授らが提言書」 の方にPDFへのリンクがあったので張っときます。 いつも言ってるけど、PDFよりHTMLの方がいいのにね。
PDF読んだらP2Pの定義が書いてあったので引用しておきます。
P2P(peer-to-peer)ネットワークは、 インターネットの上に仮想的にネットワークを作るオーバレイネットワークの一種で、 参加者の役割分担が対称的(互いに交換可能)であるものを言う。
個々のコンピュータの能力の違いもあるから、 完全に交換可能ということはないはずで、 ある程度交換可能ならいいや、ということになるのかな。 あと、全体的にはサーバ側、クライアント側があったとしても、 サーバ側が複数のコンピュータでできていて、 その部分はP2Pと呼べる、という状態もあるかもしんない。 クラウドコンピューティング がそれに当たるのかな。