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相手を見ることが相手からも見られるという状況

Googleストリートビューは、気にならないとしか言いようがない」とか、 食べ物屋で写真を撮る話 (相対的価値が減少傾向にあるものごと。 (better)) とか、 「はてなブックマーク - Fuktommyが後で読む / はてな匿名ダイアリー - 吾輩はひんぬーである。」とか、 そのレス(http://b.hatena.ne.jp/fuktommy/20070802#bookmark-5456649)とか について思いつくままに。

テレビを観ることの特徴って、観る側は、逆に観られはしないわけです。 テレビはテレビ電話じゃないから、自分がどういう格好で見ているかというのは、 テレビ局側にはわからないし、 部屋の中で観ていれば第三者にもわからない。 正座して観ようが寝そべって観ようが、 おっぱい見てにやけようが、オナニーしようが、それはもう全部自分の勝手でしょ。 あるいは写真撮ろうが、録画しようが、それももちろん勝手。

で、その感覚を「相手からも観察される状況」にも当てはめてしまうところに、 問題がある、あるいは問題というか摩擦が生じることになる。

笑われた方が不愉快になるのはわかるのだけど、 一方で笑ってはいけないとすると、あるべき自由が失われたような感覚もある。

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