ウェブの進化の流れがあったとして、 サイト更新を簡単にできる仕組み(ブログ)とか、 更新のリアルタイムでの通知(Twitter的なもの)とかは流れに乗ってる。 ところがリアルタイムでの通知は T...
ウェブの進化の流れがあったとして、サイト更新を簡単にできる仕組み(ブログ)とか、
更新のリアルタイムでの通知(Twitter的なもの)とかは流れに乗ってる。
ところがリアルタイムでの通知は
Twitterという固有のサービスとくっついて認識されてて、
これがなんかこう、ウェブの進化に悪影響を与えそうな気がするんだよな。
例えば何か新しいサービス(システム寄りな)を考える人がいたとして、
そのサービスにどんな機能を盛り込んで、
どんな機能は入れないかを考えるのだろうけど、
そこでリアルタイムでの通知はTwitterに任せて自分はやらないんだとか、
どうせTwitterにはかなわないから別の道を行くんだとか、
最初からそう考えてしまうんじゃないか。
リアルタイムでの通知機能を考慮する前に却下してるんじゃないか。
そういう不安がある。
あるいは記事を書く立場の人がいて、ブログはどう更新したっていいのだけど、
片方にTwitterがあるから、
ブログはいろいろ考えて、まとまった記事として書くべきだとか、
そういうことになる。
別にそういう制限はないはずなのに、勝手に制限をかけてしまう。
こういったことでいろいろ悪影響があるし、
逆にいえばみんながこう思ってる限りはTwitterは安泰なのかもしんない。
そういえばこれは何年か前のSNS論にあったのだけど、
SNSは人と人とのつながりのサービスだけど、本当にそうなのかなという話。
人と人をつなげるのは例えばmixiが持ってる機能の1つであって、
mixiの本質ではないし、
そう考えると人と人を繋げることを中心にしたSNSサービスなんて
ほとんどないんじゃないか、みたいな。
つまりmixiの本質は日記サイトなんだ、という考え方らしい。