プログラムの設計を例にとれば (1) 直感で設計する (2) 様々な定石・ノウハウを使って、その設計に無理がないことを検証する というプロセスで設計する人がいるとする。 この人が自分の技術を説明...
プログラムの設計を例にとれば(1) 直感で設計する
(2) 様々な定石・ノウハウを使って、その設計に無理がないことを検証する
というプロセスで設計する人がいるとする。
この人が自分の技術を説明すると、
「様々な定石・ノウハウ」しか説明できない気がする。
だから聞く側は
(1) 問題に様々な定石・ノウハウを当てはめる
(2) 組み合わせて全体の設計ができあがる
と誤解する。でもそれは順番が逆なんだよね。
大事なのは、本人が「直感で設計する」と思ってることを、
どうやって言語化し、誰でも同じことができるようになるか、
っていうところのはず。
でも彼(複数の人物をモデルにした架空の人物)はうまく説明できない。
「様々な定石・ノウハウ」の説明はうまいんだけど、
それにとらわれるせいか、「直感」が説明できない。
最後は、経験を積めばなんとかなる、修行しろ修行、と曖昧なことを言い出す。
この記事には直接関係ないんだけど、
もとになったっぽいTweetをみてそんなことを思った。
高すぎる目標について - レジデント初期研修用資料