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腰痛や弾発股には以前から悩まされてきましたが、先日の稽古会( http://kienkai.seesaa.net/article/390068293.html )がきっかけでだいぶ改善しました。まず要...

腰痛や弾発股には以前から悩まされてきましたが、先日の稽古会( http://kienkai.seesaa.net/article/390068293.html )がきっかけでだいぶ改善しました。まず要点から。鳩尾からお臍までの10~20cmくらいですかね、ここを基準とします。曲げたり伸ばしたり、力を入れたり抜いたり、息を吸ったり吐いたり止めたりします。すると左右の足の裏にかかる体重がだいたい均一になったなという感覚が得られますが、これも基準になります。そして腰から股関節のあたりが一気に軽くなるというか、力みが取れるというか、解放されるというか、そういう感覚があります。

理屈を考えてみると、前に整形外科の先生から聞いた話なんですが、背中で鳩尾の裏側あたりの高さから、腰を通って腿までを繋いでいるような筋肉があるらしいのです。これが上側で緊張すると、反対側の腿のあたりを引っ張って腰痛になることがあり、僕の腰痛はそれであるということでした。確かに整骨院で診てもらうときも、そのあたりの背骨の角度を調整しているように見えるんですよね。鳩尾からお臍までの10~20cmを曲げ伸ばししようとすると、背骨も曲がったり伸びたりします。力を入れたり呼吸をしたりすると、これも背中の筋肉が連動します。結果として、そのなんとかという筋肉がいい感じになって、腿のあたりを引っ張るのが解消するのではないでしょうか。

一日仕事をして帰ろうかとなると、なんというか鳩尾からお臍までの10~20cmや、その反対側の背中あたりが歪んでるような感じもしますし、そうなるとこっちをこっちに傾けてとやるよりも、一気に力を入れてエイヤッとやってしまった方が楽になるようです。また力の入れ具合じたいでいろいろ調整するのはまだできなくて、いろいろやってみて腰が楽になったなあと思えれば成功のような感じです。意識的に調整できるようになるといいし、意識しなくてもこの効果が得られるような姿勢を自然に取れるようになるともっといいんですけどね。

鳩尾まわりの使い方で腰痛が改善した話

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