この論法だと根拠になっているのは 「1つ分の数がいくつ分ある」←自然な日本語 「いくつ分の1つ分の数」←不自然な日本語 ということになる。 こんなのどっちも日本語としては不自然だから、 「3個ず...
この論法だと根拠になっているのは「1つ分の数がいくつ分ある」←自然な日本語
「いくつ分の1つ分の数」←不自然な日本語<br>
ということになる。
こんなのどっちも日本語としては不自然だから、
「3個ずつ5皿」←自然な日本語
「5皿に3個ずつ」←不自然な日本語
といった方がいいのかもしれないが、五十歩百歩だよね。
ただ、中学以降に習う数学・物理・化学の文脈だと、
「5皿に3個ずつ」方式で式を立てるのが普通で、
なぜか小学校の算数と逆転している。
これが脚注にあるような、日本語と英語の差異で、
中学以降では英語方式、あるいはラテン語か何かの方式に従っているとしたら、
なぜ逆転するのかという疑問の答えにはなっているので、興味深い。
黄金原本更新, 【最短理解】なぜ5×3ではなく3×5なのか - ワタタツの日記!(2010-11-13) - はてなブックマーク - 新着エントリー