2歳の息子を抑えたり(着替えさせるときとか)、 手を引いたり(病院で待ってるときにフラフラどこかに行こうとするときとか) していくつか気付いたこと。 圧倒的な腕力差があったとしても、抑えるのは難しいです...
2歳の息子を抑えたり(着替えさせるときとか)、
手を引いたり(病院で待ってるときにフラフラどこかに行こうとするときとか)
していくつか気付いたこと。
圧倒的な腕力差があったとしても、抑えるのは難しいです。
抑えるの定義次第ですが、
この場合は基本的には息子に力を加えず、
相手が動いたらそれに応じて力を加えて、
同じ場所にいさせようとすることのことです。
過不足なく力を加えるというのも原因ですが、
相手が先に動いてからこちらが動くのでどうしても初動が遅れるというのがあります。
これに対して例えば抱き寄せて抱き上げるような場合には、
力の強弱も適当でいいですし、自分が動き出しのタイミングを決められるので、
とても楽です。
なので抑えるのではなく、適当に動きを加えてやるとかなり楽になります。
とはいえそれで服を着替えさせるのはまた別の困難さがありますが。
手を引くときも同様の要素があります。
この場合には相手を引っ張るので、自然に動きを加えた状態になりそうなものですが、
よく観察してみると意外と動いてないというか、
その場で土台を固めて引っぱり合いをしている感じがあります。
いくつかポイントがあって、自分の体勢を低くして下方向に引っぱるとか、
そのときに相手のバランスを感じて、それを崩すようにするというのもあります。
並行して、自分の身体をみて、動かせるところを動かすというのもあります。
意外と足腰は動かせたりするものです。
それから、相手を歩かせようとするなら
自分も足を動かすといいというのもあります。
ある意味「先手を取る」わけですが、
武術的な文脈でいうと先手を取ってはいけないのではないかと
ここ10年くらいは思ってたのです。
相手に先手を取らせて、
もうどうしようもないところまで追い込まれてから動くのが型である、
という印象を持ってたのですが、
先手を取る感覚が出てくると、
これはこれで面白いからいいかなあと思いつつあります。
手を引いたり(病院で待ってるときにフラフラどこかに行こうとするときとか)
していくつか気付いたこと。
圧倒的な腕力差があったとしても、抑えるのは難しいです。
抑えるの定義次第ですが、
この場合は基本的には息子に力を加えず、
相手が動いたらそれに応じて力を加えて、
同じ場所にいさせようとすることのことです。
過不足なく力を加えるというのも原因ですが、
相手が先に動いてからこちらが動くのでどうしても初動が遅れるというのがあります。
これに対して例えば抱き寄せて抱き上げるような場合には、
力の強弱も適当でいいですし、自分が動き出しのタイミングを決められるので、
とても楽です。
なので抑えるのではなく、適当に動きを加えてやるとかなり楽になります。
とはいえそれで服を着替えさせるのはまた別の困難さがありますが。
手を引くときも同様の要素があります。
この場合には相手を引っ張るので、自然に動きを加えた状態になりそうなものですが、
よく観察してみると意外と動いてないというか、
その場で土台を固めて引っぱり合いをしている感じがあります。
いくつかポイントがあって、自分の体勢を低くして下方向に引っぱるとか、
そのときに相手のバランスを感じて、それを崩すようにするというのもあります。
並行して、自分の身体をみて、動かせるところを動かすというのもあります。
意外と足腰は動かせたりするものです。
それから、相手を歩かせようとするなら
自分も足を動かすといいというのもあります。
ある意味「先手を取る」わけですが、
武術的な文脈でいうと先手を取ってはいけないのではないかと
ここ10年くらいは思ってたのです。
相手に先手を取らせて、
もうどうしようもないところまで追い込まれてから動くのが型である、
という印象を持ってたのですが、
先手を取る感覚が出てくると、
これはこれで面白いからいいかなあと思いつつあります。