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この辺の違和感をうまく説明するのは難しいのだけど、スポーツの仕組み的に、選手個人が世界とつながっているべきであって、つまり代表選考という発想は捨てて、単なる国内予選であるべきだと思う。国内予選を勝ち抜いた者...

この辺の違和感をうまく説明するのは難しいのだけど、スポーツの仕組み的に、選手個人が世界とつながっているべきであって、つまり代表選考という発想は捨てて、単なる国内予選であるべきだと思う。国内予選を勝ち抜いた者が世界大会の本戦に出場するのであり、国内の連盟とかは、本戦で勝てそうな選手を選ぶというような余計なお世話はやめる。その選手が残す成績に対しては一切責任を持たない。

ただ、やはりアマチュアスポーツとはいえ、この意味でのスポーツが一種のビジネスである以上、やはり本戦ではいい成績を残してほしいわけだし、そのためには勝てそうな選手を送り込む発想になるのは仕方なさそうなのもわかる。

本来スポーツは個人のものという思いがあり、この矛盾にはモヤモヤする。

[柔道] 近藤隆夫「パワハラ防止へ代表選考システムをシンプルに!」 | スポーツ | 現代スポーツ | 現代ビジネス [講談社]

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