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脛を立てる。実際には脛を立てるという言葉から僕が連想する姿勢よりは、結構脛を前に倒す感じなのだけど、立ちやすい足首の角度を探っていくと、だいたいこのあたりというのがある。 これは足首の遊びを取る角度...

脛を立てる。実際には脛を立てるという言葉から僕が連想する姿勢よりは、結構脛を前に倒す感じなのだけど、立ちやすい足首の角度を探っていくと、だいたいこのあたりというのがある。

これは足首の遊びを取る角度なのだと思う。もう片足を動かすのに、軸足を改めて調整する必要がないのでスムーズになる。その結果だと思うが
、手を動かすのに脚足まで連動する感じがある。とても単純な器械のような印象で連動する。

重い鍋を持つとき、重さが足の裏まで伝わる感じがある。これは理由がよくわからない。脛を立てることで膝や腰の角度も調整されるのだろうか。

今までは足首を曲げすぎる(膝を前に出しすぎる)ことで膝が痛くなるのを警戒して、無意識に足首を伸ばし気味にしていたのだが、基準がひとつ変わった。

以前、鍋を持つときは体を前に出すと言ってたのはこのことだったのだろう。ドアの開閉で手足を連動させたいと思ってたら、こういうことになった。脛を立てるということは機縁会の稽古会で聞いて知っていたけど、効果を実感するにはこのように数ヶ月以上のタイムラグがある。
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