組織対組織の交渉ってのは、お互いのボスが出ていって、密室で話し合うって感じがする。場合によっては、相談のあとに合同で会見して、こう決まったよ、なんて言う気がする。どちらにしても、最初は密室で相談...
組織対組織の交渉ってのは、お互いのボスが出ていって、密室で話し合うって感じがする。場合によっては、相談のあとに合同で会見して、こう決まったよ、なんて言う気がする。どちらにしても、最初は密室で相談するんじゃないか。今後重要になってくるのは、組織対集団の交渉なんじゃないかな。集団というのは多数の人がいるんだけど、人が集まっているだけで、ボスとかいない。非実在青少年の件の消費者であるとか、自発的に自爆テロをしている人たちだったり。ボスはいないから、トップ会談はできない。
どうするかというと、たぶん公開された場(マスコミとかブログとか)で、組織側のボスが、俺はこう思うんだが、お前らはどうなんよ、と呼び掛けるべきなんじゃないか。たぶんこれって、密室の交渉とは全然違うだろうから、ノウハウがないというか、なかなかうまくいかないんじゃないかと思うけどね。
つっても選挙のシステムってそういうものなんじゃなかったのかなあ。と思ったけど、密室での交渉に比べたら、選挙の歴史なんか全然新しいよな。