「日本語版」に関して名前で損すること
Firefox3 を入れたんですけど、 Fx2のときから入れている拡張機能に Firebug Japanese というのがあります。 Firebugの「日本語版」です。 ところがこれはFx3には未対応なので、 「仕方ない、英語版を入れるか」と思って Firebug を入れたら、すでに多言語対応になっていて、日本語も表示でき、 最初から「日本語版」を入れる必要はなかったということでした。
よくみたら説明が日本語で書かれているんだから、うっかりとしか言いようがない。
そういえば Python も ダウンロードをみると 「Python標準リリース」(日本語対応済み)と 「日本語環境用インストーラ(Win32),Python 2.3.4ベース」 (本家で日本語に対応する前のもので、古い)の2つがあって、 どちらをダウンロードするか迷ったり、 バージョン番号のわかる人でも 「2.4以降は日本語化されてないとは日本ユーザ会は何やってるんだ」と 誤解したりするかも、 というのが、前々から話題になっているものの、あんまり改善してなかったりします。
英語圏で本家が出て、 その後各国でそれぞれの各国語版が出て、 あとで本家にマージされたとき、 うまく案内しないと、どれが日本語対応版なのか混乱するという話でした。