公平な課金システム
「Rauru Blog » Blog Archive » 従量課金しましょうよ」を読んで思い出したのですが、 こないだ結婚写真撮ったんですよ。 そこの課金システムが、撮影の基本料金が格安で、 写真を現像すると1枚いくらで課金する、というもので、 データで受け取ろうとすると1枚あたりの金額は普通に現像するより高い。 店側の気持ちとしては、 まず格安の基本料金を強く打ち出して客を集めて、 現像料金で元を取ろうという仕組みなんじゃないかなあ、と。 それで他店でも現像できるデータ形式は、 普通に現像するより高く設定して、元を取ると。
その結果どうなったかというと、 カメラマンの人は103枚写真を撮ったにも関わらず、 データで受け取れたのはたったの6枚です。 97枚は削除されてしまいました。 一旦撮ってしまったのであれば、あとはコピーするだけなので、 6枚受け取ろうが103枚受け取ろうが、店側のコストはほとんど変わらないはず。 今回の「格安基本料金+写真6枚分」の合計が、店側の納得する金額であれば、 「高めの基本料金+写真103枚分」で再計算することによって、 103枚の写真データを受け取れてもおかしくはないはず。
なんかスジが悪いなあというか、もったいないというか、 もやもやとしたものが残りました。