オタクの定義論
「オタク第四世代とデータベース消費論3‐オタク第四世代編 - N.S.S.BranchOffice」とか、そこからリンクがある「ネットの普及によりオタクの構成層は本質的に変わった - 有象無象」とかを読んでの感想なんだけど、 otsuneさんとか malaさんみたく、 あるいは規模が小さくなってしまうのだけど僕(300フィード弱、たぶん両氏の1/10以下)もそうなんだけど、 毎日たくさんのフィードを読むのって、 広義ではオタク的行動という気もするんだけど、 オタクジャンルじゃないよなあ、という感覚。
なんだろうなあ、 オタクって1980年代に生まれた言葉だから、 当時なかったジャンルについてもオタクって呼ぶのに違和感があって、 多義語的というか、逆に、 広義のオタクジャンルがあって、 その中でも80年代から続いているものを 「オタクジャンル」と呼んで言葉にしているような感じなのかな。 だとしたら、ここで仮に使った広義のオタクジャンルって、 実際には何と呼ばれてるんだろ。
あるいはこういう「オタク」という言葉の使い方は 一部クラスタに限ったことなのかな。 例えば一日中2chに繋いでるようなのは広義のオタクなんだろうけど、 2ch内部でオタクといえばアニメとか漫画とかのジャンルのことで、 ネラーがネラーであることをもってオタクだとは自称してないよなあ、みたいな。