Copyrightは直訳すれば複製する権利なわけだが
Copyrightは直訳すれば複製する権利なのですが、 これは近似的にそうしているんじゃないのか、とずっと思ってきたんですよ。 なんか本があったとして、 それを僕が1万部とかコピーしても、それだけでは誰も損しませんよね。 印刷屋さんが儲かるだけで。 ところがその本を1万人に配り始めたらどうなるかというと、 本が売れなくなって出版社が困ります。 だから本当は再配布を禁止したいのだけど、 配り始める直前に警察が踏み込んだところで 「ただコピーしただけですよ。配りませんよ」とか白を切られたら困るので、 コピーを作ったところで犯罪としよう、という仕組みだと思ってたんですよ。 それに昔は配るつもりもなく複製することはありえなかっただろうし。
ところが「私的複製を認めない社会 - Copy & Copyright Diary」このあたりの記事を読むと、 やっぱりCopyrightは複製する権利なのかなあ、とか思ったりしました。