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悔しいと思うとき

シロクマの屑籠(汎適所属) - 「お前、悔しくないの?」」や「NWatch ver.X - 悔しいと思ったら負けかなと思ってる」を読んで。

悔しいと思うかどうかというのは、衝撃の度合いみたいなものによるような感じです。 学生のときにテストの点が悪かったりしても別に悔しくなかったし (祖母からは「なにくそという根性がなければ駄目だ」とか言われたけど、 現実問題として悔しくないんだからどうしようもない)、 つまり衝撃が小さすぎて悔しくないんですね。 逆に衝撃が強すぎると、夜も眠れないくらいのことはあるんですけど、 そこまでくるともう悔しいとか悔しくないとか、自分自身でも意識できないわけです。 その中間くらいが「悔しい」の範囲かな、と。

それと、例えば面と向かって叱責された場合は確かに悔しいんですけど、 例えばテストの点が悪いからと怒られたとしても、 じゃあ頑張ってテストの点をよくして見返してやろうという気になるかというと、 まったくならないですね。 叱責されたとしたら復讐してやりたいわけですけど、 テストの点をよくしたところで相手が喜ぶだけで復讐にならないじゃないですか。 なんかこう、テストの点とは全然違うことで復讐して、それで釣り合いをとりたい、 という気にはなりますけどね。 「NWatch ver.X - 悔しいと思ったら負けかなと思ってる」には「激しく同意」ということです。

相手に復讐心を持たないタイプの悔しさもあって、 これは例えば誰かのプログラム(あるいはブログの文章)を読んだら、 この発想はなかったわーみたいな場合で、 これはなんとかして追い付いて追い越したいなあということになるわけで、 健全な悔しさなんでしょうね。 わざわざ悔しいとかは表には出しませんけど。

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