「引用」を反射的に「著作権法で認められる引用」と読み換えることへの違和感の表明
タイトルで全て言い切ったという気がして、本文は蛇足かもしれなのだけど、 「正しく引用しました」の トラックバックを見てなんとなくそう思ったり。 だいたい「転載」があって、 その中に「広義の引用」があって(転載との関係がよくわからないけど)、 その中に「著作権法で認められる引用(本文の方が多いこと等)」と 「HTML(LaTeX)の作法に則った引用(blockquote要素を使う、cite属性を使う等)」等 があると思うんですね。 「正しく引用しました」は 著作権法の観点からは本文より引用部分が多すぎるし、 HTMLの観点からはcite要素、cite属性がないので、いかがなものかと思うわけだけど、 広義の引用ではあるんでしょうね。
その辺がいやらしいから僕は「引用」という言葉は避けて「転載」と言うことが多いのだけどね。
で、違和感というのは、極端にいうと 「誇りある日本語が法律ごときの影響を受けてどうするんだ」という感覚。