100対1というのは定性な話なのか、定量的な話なのか
「spamhaus.orgをはじめとするIPアドレスベースのブラックリスト(RBL)を使ってはいけない」に
100のスパムを駆逐するために、1の正常なメールを届かなくするようなことがあってはならない
とあって、
「すべてのメッセージは受け取るべき論」では割と否定的に捉えられているみたいなんですけど、
これって定性な話なのか、定量的な話なのかどっちなんですかね。
定性的な話というのは「1000000000000000000000000のスパムを駆逐するために、1の正常な~」と言い換えてもいいということです。
定量的は話というのは「100対1なら駄目、10000対1なら可」みたいな話。
僕の場合はスパムは毎日150通くらい来ていて、
たぶん時間が経つにつれて増えていくと思います。
これに対して正常なメールは5~15通/日くらいでしょうか。
だから「10のスパムを駆逐するために、1の正常なメールを届かなくする」では困ります。
10倍の「100のスパムを駆逐するために~」でもちょっと不安かな、と。
だから100のスパムを駆逐するために、1の正常なメールを届かなくするようなことがあってはならない
というのは
別に変なことを言ってるとは思えないんですけど、どうなんでしょう。