野尻 抱介「ふわふわの泉」を買ってきた
野尻 抱介「ふわふわの泉」を買ってきました。
BOOK OFFで100円で買ってきたんですけど、
プレミアついてるみたいですね。
さすが星雲賞作品。
名作なんだから再版すればいいのに。
いい加減本もたまってきたので、なるべく早い時期にまんだらけに放流したいと思います。
カテゴリ的には「古典的なテーマを扱ったSF」の範疇だと思うんですけど、 これって「古典SF」と呼称していいのかしらん。 ちょっとぐぐった感じでは古典SFというのは時代区分っぽいけど。 ハードSFというのとはちょっと違う感じがする。
前半が「空気より軽い発泡スチロールができたらどうなるか」という話で、
これは古典テーマですよね。
後半は「宇宙人がやって来ました」という話で、急展開に首を捻ったんですが、
どうやらアーサー・C・クラーク「楽園の泉」を読むとわかるらしい。