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文の書き方とか

以前、その場の勢いで「英語で論文書くよ」とか言ってしまった件とか、 学位取得までのスケジュールを逆算してみたとか、 いくつかの原因がありまして、 どうも今週中に英語の論文を(骨組みだけですけど) 書かなければいけなくなってしまいました。 それで連想した話題なんですけど、 以前恩師から習った文章論を自分なりに解釈・再構成したネタがあるので 書いておこうかと思いました。

  1. 文章はその内容を理解してもらうためのものです。
  2. 内容を理解するにはエネルギーが必要です。
  3. 文章そのものを理解するためにエネルギーが必要な文章がありますが、 これは悪い文章です。
  4. 悪い文章では内容を理解するためのエネルギーが減ってしまいます。

例えば「海に行った。たくさん泳いだ」とあればそれはそのまま理解できますから、 余分なエネルギーは消費しません。 「山に行った。たくさん泳いだ」だと、読者は無意識のうちに 「山に行った。(川があった。)たくさん泳いだ」とか 「(ある日は)山に行った。(別の日は)たくさん泳いだ」とか 文を解釈しようとし、余分なエネルギーを消費してしまいます。 これでは内容を理解する余裕がなくなってしまいます。

余分なエネルギーが必要な例は他にも 助詞助動詞がおかしい、主語と述語が対応していない、論理の飛躍がある、 説明なしで専門用語が出てくる、比喩や具体例が説明と噛み合ってないなどなど。

この考え方はプレゼンにも応用できます。 あるスライドを見せたとき、聴き手が疑問を持ったとします。 その疑問が解消されないのに、次のスライドに進んでしまったとすると、 聴き手はずっと疑問を抱えることになり、エネルギーを消費します。 その分、内容を理解するエネルギーが減ってしまいます。

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