朔の想定環境のずれ
週末に朔1.5.2をリリースしましたが、 いろいろ問題になりそうなことがわかってきました。 朔の開発で主に想定環境と、 2chのスレを読んで感じた、主な環境にずれがあるようです。
- 想定している環境
- Unix + Apache + 朔(共通版) + 追加ツール = 公開ゲートウェイ
- 実際の環境(印象で)
- Windows + 朔(Windows版) = 個人用ゲートウェイ
朔はPythonで書かれているので簡単に 追加ツールを作ることができるという 特長があるのですが、 Windows版には関係ありません。 もともとUnix環境を想定していて、 技術的にWindows版が作れるから作っておこうというノリでWindows版があるだけで、 いまひとつ面白くありません。
Windows向けの高機能な実装があってもいいと思うのですが、 今のところあるのはNanaSHIだけで、 この機能は朔とあまり変わりません(今は若干朔の方が多機能です)。
どうしたもんですかね。 新月専用ブラウザに期待するのがいいのかな。 通信層は朔を流用するとのことですが、 いずれ誰かの作ったWindowsネイティブな通信層と入れ替えてもいいわけだし。