これもしかして同じ人?
はてなブックマークでみかけて クリップした記事なんですけど、 デザインが妙に似ているのでドメインを見てみたら同じサイトの記事でした:
内容は斬新ということもなくて、 「無理に掲示板をつかわなくてもいいのに」とか 「晒されたって読者が増えてラッキー」とか、 適当なつっこみを入れようかと思ったんですけど、 それは全然本題じゃなくて、 重要なのは数時間同じサイトだと気付かなかった件。 まあ気づかなかったからそれがどうしたという話でもあるんですが、 ちょうど記事に面白いことが書いてありまして:
官能小説、特に素人の作ったようなものは、 大抵トップページに「このサイトは素人が趣味で作ったページです。」とか 「このようなものを不快に思う人はご遠慮ください」と書いてあるだろうし、 そうでなくとも、興味のない人が読もうとしないだろう。
(中略)
ウェブサイトは閲覧者の選別をして成り立っているものであるが、 サイト設置者の想定した「選別」を壊すのが「直リンク」である。
たとえば、新聞社のサイトは新聞の宣伝をした上で記事を掲載しているのである。 また、その新聞がどんな新聞なのか、信用できるとかできないとか、 そういう評判を理解した上で閲覧するものである。
がしかし、記事に他方から直リンクしてしまうと、その選別がなくなる。 例えば、絶対に好んでトップページに行かないであろうガセばかりの ○○新聞の記事に直リンクされれば、 ガセネタでも読んでしまう可能性があるわけだ。
確かにディープリンクは設置者の想定の範囲外かもなと思いました。
別の例だと、無料ウェブスペースでフレームを使うとき、 各フレームごとに広告を出すのではなく、 全体で1つ表示されていればよいという規約のところがありました。 これもディープリンクされたらどうなるんだと思ったんですが。
一方で21世紀にもなって ディープリンクも想定してないようじゃ駄目だという気もしますけどね。
ちなみに新聞社ならたいてい左上にロゴ(トップページへのリンクを兼ねる)が ありますので、ガセネタ専門新聞かそうでないかはわかるんじゃないでしょうか (例: 朝日, 読売)。