8月危機の記憶
8月危機とは 2ちゃんねるの転送量が増大し、 閉鎖が検討された事件です。 僕もこの頃から2chに出入りしてたんですが、 寝ているうちに事件の発生と解決が行われてしまいました。 だから直接の記憶はないんですが、 転送量やCGIの負荷が大きくなると大変なことになる、 という強い記憶が残りました。
FukTropyの開発でも、 ランダムボタンを連打されると負荷が大変なことになるかもしれない、 5秒待ってもらおう、と、かなり気を使いました。 サーバの記録を見ると、転送量や負荷が爆発的に大きくなるということはなく、 杞憂に終わりました。 結城さんに紹介 して頂いたために訪問者は増えましたが、 サーバには十分耐えられるだけの負荷でしかなかったわけです。
新月の 開発理由の1つが負荷分散だったのですが、 2chや各種ブログサービスは(ロードバランサーのような内部的な分散だけで) クライアントサーバモデルで十分に運営されています。 僕は8月危機の記憶が強すぎるために、負荷の問題を過分に重く見てるのでしょう。