法律関係の話での違和感の理由がわかった
Winnyや不正アクセスに関連して、法律関係の記事を読むことが増えました。 いつも違和感があったのですが、 不正アクセス禁止法つづき を読んで、理由がわかりました。
プログラムは具体的に書くものですが、法律は抽象的なものです。 もし不正アクセスかどうかをプログラムで判定するのであれば、 いろいろな条件を具体的に書きます。 そのプログラムを読めば、何が不正アクセスにあたるのかがはっきりします。
ところが法律の場合は、抽象的な記述を現実にあわせて解釈するので、 ある行為が不正アクセスにあたるのかどうかは、裁判をしてみないとわかりません。
同じように文章で記述するものであっても、プログラムと法律はまったく違うものです。
僕は技術者寄りの立場でインターネットを見ていますので、 それに関わるものはみな、プログラムのような具体的な決まりごとに支配されるべきだと、 無意識のうちに考えています。 そこに法律という、ある意味では曖昧なものが割り込んできて、 しかもそれに従わないといけないわけですから、違和感があるのはあたりまえなのです。
補足: 厳密にいえばプログラムだって「動かしてみないとどういう結果になるかわからない」ことが証明されています。