情報収集が絶望的に下手だ
挙げればきりがない
- 「ぁゃιぃ」や「あめぞう」を知らなかった
- 2ch開設以来、1年間知らなかった
- RinGOchの開発が続いていたのを知らなかった
- Blogが流行っているのを知らなかった
- P2Pのコミュニティがあるのを知らなかった
それで面白そうな話題を見つけるのにツールを利用しようとしたのだが、 冷静に考えてみると本人にできないことをプログラミングできるはずがない。
ならばどうすればよいか。 情報収集のうまい人についていくのが一番だろう。 これも1つの分業制である。
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みさきニュースは?
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「ぁゃιぃ」や「あめぞう」を知らなかった
俺も知らないぞ、てか知りたくもない(ぉ
2ch開設以来、1年間知らなかった
オレモナー。
RinGOchの開発が続いていたのを知らなかった
コレモナー。
Blogが流行っているのを知らなかった
流行ってるのか(わらい
P2Pのコミュニティがあるのを知らなかった
何処にあるんだ、教えてくれ(ぇ
……と、茶化すつもりは無いのだけど、とりあえず興味ある言葉や言いまわしをぐぐったり、rss検索すりゃある程度は出ると思う。 俺も最近アンテナ感度低いしな。
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ユニークな検索より:
おおざっぱにまとめると、インターネットについて
欧米
情報の宝庫。欲しい資料を探す図書館に近い。
だから、「図書館で(書籍のなかの)情報を探すのか、書籍を探すのか?」
日本
コミュニケーションツールや遊び場。
「そもそも図書館に行きたいのか?遊園地に行きたいのか?」
だからディレクトリ型のように、
案内図があるようなガイドブック的検索が合ってるんかもしれん。
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よく考えてみると、 興味がない → 興味がないから検索しない → 検索しないから気づかない という構造なのだな。 興味のあることを調べる、というモデルが成り立ってない。
「ガイドブック的検索」の実装を考えよう。
インターネットに触れた頃はYahoo全盛期で、ディレクトリからいろんなページを見ていた。 格闘ゲームKFXのコミュニティにいた頃は、仲間のサイトや掲示板を巡回していた。 2chに常駐していたのが今年の4月くらいまでか。 その後はP2P界隈のBlogのネットワークにいた。
どの時点でも「中心」があって、中心から参照できないものは存在しないも同じだった。
今ではP2Pには飽きたし、blogchも惰性で修正しているだけとなった。 真面目にSNSでもやるかなあ。
プッ ロクシーを作ったときは、他の2chブラウザなんかほとんど見てなかったし、 新月のときはWinnyもFreenetもGnutellaも使ったことがなく、 blogchも同様で、他のBlogツールやサービスを使ったということがない。 意図的に避けているわけではないのだが、結果的に界隈との関わりがなくなっていく。 我ながら不思議だ。 情報収集が下手というのは、具体的にはこういうことなんだろうと思う。
Blog界隈には意識的に関わっていこう。
問題意識の共有。1年も前の記事群だけど。
- http://artifact-jp.com/mt/archives/200309/textsite.html
- http://d.hatena.ne.jp/kowagari/20030903#1062614421
- http://d.hatena.ne.jp/kowagari/20030904#1062635416
- http://artifact-jp.com/mt/archives/200309/formationcommunity.html
ソフトウェアを作るときは、需要とか関係なく、自分の作りたいものを作る。 出来上がってみると、ほとんど需要がない。 なぜ需要がないかと考えて、 他人が何を欲しているのかを分析できなかったことを悔むのだが、 そんなのは無意味だ。 最初から需要の分析なんかしてないんだから。
情報収集が下手だから、P2P界隈の動向が掴めなかっただの、 いつの間にかBlogが流行っていただの、そんなの関係ない。 P2P掲示板を作りたいと思って、その思いだけで新月を作っただけじゃないか。 Blogをやってみたいと思ったから、blogchを作ったんだ。
確かにいまひとつ人気がない。 でもそれは作っているときの論理ではないんだ。
情報収集が下手、と解釈するのは、自分のソフトが注目されない理由を 「みんな」が別の方向を向いているからだ、と考え、 「別の方向」の存在を自分に教えてくれなかった、 つまり自分はのけものにされた、とひがんでいるのだ。 実際には、「みんな」がどの方向を向いていようが、それには関係なく 自分が作りたいものを作っただけだ。