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無断リンク禁止側にも種類があるよね

無断リンクを禁止する側にも種類があるような気がするという話。 とはいっても印象の話で、全ての種類を網羅しているわけではないのだけど。

注目されたくない派
仲間内でこっそりやってるからリンクされたくない、という一派。 関連する語句は儀礼的無関心とか。 このこっそり感は「同人サイトのオンラインブックマークの危険性について」からも伝わってきます。 完全に仲間内でやるならパスワードで制限をかけるとか、 mixiで非公開のコミュニティを作るとかすれば いいのでしょうけど、 「この話題が好きな人が対象、そうでない人はお断り」だと、 アクセス制限では解決しないかも。
リンクは友達の輪派
リンクは友達の輪であるから、 そうでない人はリンクすべきではないという一派。 「無断リンクを理解するためにはまず相互リンクを理解しなければならない」をご覧ください。 もしかするとmixiのマイミク的な感覚が悪影響を与えているのかもしれません。
高木氏がパロディ的に書いたリンクポリシーの「第3条(誤認表示の禁止)」はこの流れだと思うんですけど、どうでしょう。 誤認表示の禁止は普通のことで、 例えばAmazon.co.jpアソシエイト・プログラム運営規約には加えて、いかなる態様でも甲と乙との関係を不正確に、あるいは誇張して表現したり、本規約で明示的に許容されている以外の形(Amazon.co.jp が何らかの慈善事業やその他の働きをサポートしている、スポンサーになる、後援する、または寄付するといったことを述べたり暗示したりすることを含む)で甲と乙、またはその他の個人または企業との関係を明示にも黙示にも述べてはなりません。 とあります。 ただこれを無断リンク禁止という大雑把な言葉に入れてしまうのが変です。
これと関連するのが高木ポリシーの「第5条(教育的指導)」でしょうか。 リンクしていることと友達関係は違うよ、と。 サイトを運営する側も閲覧する側も そのことを理解してくれるといいのですけど、啓蒙不足なのかな。
表紙から順番に読め派
オチのページにリンクされると困るとか、 パズルのご褒美ページにリンクされると困るとか、そういうことかしらん。 それはリンクする側・読む側の勝手という気もするけど、 そう思うかどうかは個人によってかなりの温度差があると思いますね。
企業サイトの場合は 「リンクを許可したからには未来永劫そのリンクでアクセスできることを 保証しなければならん」とか思ってそう。

あとはメモ的にリンク張っとく。

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